スクリプト

日付と時刻

概要

時間変化する日付と時刻を表示します。カウンターとしても使えます。

詳細説明

日付と時刻.obj2 (AviUtl2版)

Ported by Garech (Original by 連結歯車)

日付と時刻.obj2について

日付と時刻.obj は、時間変化する日付と時刻を表示することができる AviUtl 向けスクリプトです。

日付と時刻.obj2 は、rikky_module 依存の関数や記述を AviUtl2 用に書き直し、移植したものです。

導入方法

https://github.com/Garech-mas/AviUtl2-DateTime/releases/latest

上記のリンクから DateTime-v2.xx.zip をダウンロードできます。

ZIP の中に入っている 日付と時刻.obj2 を、AviUtl2 のプレビュー画面へドラッグ&ドロップすることで導入できます。

For non-Japanese users, please drag and drop 日付と時刻.obj2
and English.DateTime.aul2 onto the AviUtl2 preview window.

AviUtl2 カタログからインストール

https://aviutl2-catalog-badge.sevenc7c.workers.dev/package/Garech.DateTime

使い方

概要

基準となる日時は 「開始日時」 グループ内のパラメータで設定します。

  • 3つのパラメータ「加算時間」、「速度」、「推移」を使用して日時を変化させることができます。
  • 「加算時間」と「速度」の単位は任意に設定できます。
  • 文字で日時の表示形式を設定します。
  • 表示形式はエクセルの日付や時刻の表示形式を指定する記号とだいたい同じです。
  • ある時刻からの経過時間を表示することもできます。

パラメータ

開始日時

  • 開始年 / 開始月 / 開始日 / 開始時 / 開始分 / 開始秒
    開始日時を指定します。

表示形式

日時の表示形式を指定します。
8種類のプリセットから選択するか、「カスタム」を選択して独自の表示形式を入力できます。

表示形式に使える文字一覧

サンプル日時:2020/06/21 (日) 15:02:46

文字 意味 サンプル
y 年(下1桁) 0
yy 年(下2桁) 20
yyy 年(下3桁) 020
yyyy 2020
m 6
mm 月(固定長) 06
mmm 月(英語・3文字) Jun
mmmm 月(英語) June
mmmmm 月(英語・1文字) J
mmmmmm 月(英語・固定長) June
d 21
dd 日(固定長) 21
ddd 曜日(英語・3文字) Sun
dddd 曜日(英語) Sunday
ddddd 曜日(英語・固定長) Sunday
h 15
hh 時(固定長) 15
n 2
nn 分(固定長) 02
s 46
ss 秒(固定長) 46
g 元号(イニシャル) R
gg 元号(1文字)
ggg 元号 令和
e 年(和歴) 2
ee 年(和歴・固定長) 02
k 月(和風月名・1文字)
kk 月(和風月名) 卯月
kkk 月(和風月名・固定長)  卯月
aaa 曜日(日本語・1文字)
aaaa 曜日(日本語) 日曜日
a/p 午前午後(英語) p
a./p. 午前午後(英語) p.
A/P 午前午後(英語) P
A./P. 午前午後(英語) P.
am/pm 午前午後(英語) pm
a.m./p.m. 午前午後(英語) pm.
AM/PM 午前午後(英語) PM
A.M./P.M. 午前午後(英語) PM.
午前/午後 午前午後 午後
\n 改行 -
$ エスケープ(※注1) 02m46s(※注2)
  • ※注1:右隣の1英数字を通常の文字として認識します。
  • ※注2:文字列例 mm$mss$s

午前午後表記を用いた場合、自動で12時間表記になります。

  • 数字の半角/全角
    数字の半角か全角かを指定します。
    「1桁のとき全角」を指定すると、1桁のときは全角で表示し、2桁のときは半角で表示します。

  • フィールド文字
    固定長表示時のフィールドを埋める文字を指定します。
    「1桁のとき全角」を指定した場合、全角表示の値にはフィールド埋めは行われません。

  • 日付大文字
    英語の日付表記を大文字で表示します。
    a.m./p.m.am/pm は大文字になりません。

  • 日にちの序数標識
    1stst4ththといった序数標識を追加します。

  • 元年表記
    和暦1年目を元年と表示します。


加算時間

加算する時間を指定します。

通常は、どれくらいの時間を変化させるかが決まっているときに使用します。

  • 加算時間の単位時間・単位
    加算時間の単位を指定します。

    単位時間に正の整数または正の小数を入力し、単位を選択することで任意の単位を設定できます。

    • 1年 = 365.2422日
    • 1月 = 30.43685日
  • 加算時間100分割
    チェックを入れると、加算時間を計算上 0.01 単位で扱えるようになります。

    動画再生に伴って加算時間を変化させる際、「加算時間の単位」で指定した単位より下位の単位も変化させられます。

ヒント

オブジェクト長いっぱいかけて3週間を変化させたい場合、
トラックバーの加算時間を0~3で直線移動させ、単位を「1週」に設定します。
日付や時刻も変化させたい場合、加算時間100分割にチェックを入れます。


速度

「動画再生単位時間当たりに変化する表示上の時間」で定義される速度を指定します。

通常は、動画再生に対してどれくらいの速度で変化させるかが決まっている場合に使用します。

  • 速度の単位時間・単位
    単位時間に正の整数または正の小数を入力し、単位を選択することで任意の単位を設定できます。

    • 1年/再生秒 = 365.2422日/再生秒
    • 1月/再生秒 = 30.43685日/再生秒

ヒント

30fps の1フレームごとに1日を変化させたい場合、
速度を30、単位を「1日/再生秒」に設定します。


推移

開始日時を 0.000、終了日時を 100.000 としたときの位置で日時を指定します。

通常は、開始日時と終了日時が決まっている場合に使用します。

  • 終了年 / 終了月 / 終了日 / 終了時 / 終了分 / 終了秒
    終了日時を指定します。

経過時間モード

チェックを入れると経過時間表示モードになります。

  • フィールド幅
    「最上位の単位」で指定される単位の表示幅を指定します。

  • 基点日時
    経過時間の基点となる日時を指定します。

    • 最初のフレーム:最初のフレームの日時
    • 最後のフレーム:最後のフレームの日時
    • 開始:開始日時
    • 終了:終了日時
  • 最上位の単位
    経過時間表示で最も大きな単位を指定します。


テキスト

カスタムオブジェクトで表示されるテキストの設定を行います。

  • 表示 - チェックを外すと非表示になります。
    カスタムオブジェクトではなく、テキストオブジェクトで表示させるときにチェックを外します。
  • サイズ - 文字サイズを指定します。
  • フォント名 - フォントを指定します。
  • 文字色 - 文字色を指定します。
  • 影・縁色 - 文字の影や縁の色を指定します。
  • 装飾タイプ - 文字の装飾タイプを指定します。
  • 文字揃え - 文字の揃え方を指定します。
  • テキストコピペ用 - テキストオブジェクトへ貼り付けるための文字列です。
<?mes(global.dtime)?>

ヒント

表示形式

表示形式の指定方法は Excel を参考に作られています。

主な違いは次の通りです。

  • 「分」には m ではなく n を使用する
  • 時間経過や漢数字・全角の指定はできない
  • 固定長形式がある

a.m./p.m.

英語では a.m. / p.m. は時刻の後ろに付けます。

例:

  • 8:30 a.m. (朝の8時30分)

また、お昼の12時と夜の12時は次のように表記します。

  • 12:00 a.m. (夜の0時)
  • 12:30 p.m. (昼の0時30分)

文字幅

文字ごとに幅が異なるフォントでは、時間変化によってオブジェクトの長さが変化し、表示がガタつくことがあります。

その場合は等幅フォントを用いてください。

加算時間

「加算時間の単位」の指定単位より下位の単位を変化させたいとき、「加算時間100分割」だけでは分割数が足りないことがあります。

その場合は、

  • 加算時間の単位を 0.1 倍する
  • トラックバーの加算時間を 10 倍する

こうすると1000分割となります。


注意

  • 「午前/午後」「a.m./p.m.」などの表示形式を一文中で繰り返す場合は ||||(縦棒4つ)を使用します。
  • 「午前/午後」「a.m./p.m.」などの表示形式を一文中に2種類以上用いることはできません。
  • トラックバーの「加算時間」は常に整数です。
  • 単位時間に小数を入力すると、想定する日時とずれる可能性があります。

提供

日付と時刻.obj2 とこの説明書は CC0 1.0 Universal が適用され、パブリックドメインに提供されています。

https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/deed.ja

To the extent possible under law, Garech has waived all copyright and
related or neighboring rights to 日付と時刻.obj2 and this manual.
This work is published from: 日本.

このスクリプトは、連結歯車氏が CC0 1.0 で公開した 「日付と時刻.obj」 を AviUtl2 向けに移植・改変したものです。

連結歯車氏のサイト

https://www.youtube.com/channel/UCrMyCrgsphez1VDaDSFBB1A


履歴

2020/02/02

  • 日付と時刻.obj 公開

2026/06/16

  • 日付と時刻.obj2 v2.0 公開