フレームキャプチャー
概要
AviUtl2のプレビュー画面を範囲選択してコピーとPNG保存できるよ
詳細説明
フレームキャプチャー
AviUtl2の現在フレーム、またはデスクトップ画面の選択範囲を、Windowsのクリップボードへ画像としてコピー、またはPNG画像として保存する汎用プラグインです。
使い方
- AviUtl2の 表示 → フレームキャプチャー から画面を開きます。
- 設定 でキャプチャー元を選びます。
- 範囲選択 を押します。選択画面は、はじめは何も選択されていない状態で開きます。
- 左ドラッグで使いたい範囲を作成します。
Ctrl+Aでは全範囲を選択できます。 - 選択画面は左ボタンを離しても閉じません。枠の内側を左ドラッグすると移動し、辺・角を左ドラッグするとサイズを変更できます。枠外の左ドラッグでは範囲を作り直せます。
WASDキーでは選択範囲を1pxずつ移動できます。矢印キーでは左上を固定し、左・上で縮小、右・下で拡大できます。- 選択範囲を右クリックで確定します。Escキーではキャンセルします。
- 必要に応じてX・Y・幅・高さを調整します。
- プレビューを確認し、コピー または 画像として保存 を押します。
コピー は保存先の設定を必要とせず、ファイル作成やタイムライン配置は行いません。
設定
キャプチャー元
- AviUtl2の現在フレーム
- 画面全体をキャプチャー
画像として保存
- プロジェクトファイルと同じフォルダーへ保存
- 任意のフォルダーへ保存
- 保存後にタイムラインへ配置
プロジェクトが未保存で、任意の保存先も設定されていない場合は画像を保存できません。先に保存先を指定してください。
設定は、AviUtl2 SDKから渡されるアプリデータフォルダー内の次の場所へ保存します。
<app_data_path>\NatuNeko\FrameCapturePlugin\FrameCapture.settings.ini
<app_data_path>はWindowsの環境変数%APPDATA%ではなく、AviUtl2 SDKが渡す保存先です。新設定がまだない場合は、v1.1.0までの<app_data_path>\NNeko\FrameCapturePlugin\FrameCapture.settings.ini、続いてv1.0.0までの<app_data_path>\FrameCapture.settings.iniを探します。見つかった旧設定は一時ファイルへコピーし、内容一致を確認してから新しい場所へ確定します。旧設定は自動削除しません。
保存ファイル名
画像は次の形式で保存されます。
FrameCapture_プロジェクト名_年月日_時分秒.png
同じ名前のファイルがある場合は _2、_3 のように連番を追加します。
導入方法
方法1: 配布パッケージ(推奨)
- GitHub Releasesから、
FrameCapturePlugin_v1.2.0.au2pkg.zipをダウンロードします。 - ZIPを展開せず、そのままAviUtl2のプレビュー画面へドラッグ&ドロップします。
- 表示名と配置内容を確認してインストールします。
- インストール後にAviUtl2をいったん終了し、再起動します。
- 初回起動時に追加確認が表示された場合は、
FrameCapturePlugin.aux2であることを確認してから使用を許可します。
方法2: 手動配置
AviUtl2を終了し、配布パッケージ内の次のファイルをコピーします。
Plugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2
↓
C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2
Plugin\NatuNekoは他のNatuNeko製プラグインも使う共有フォルダーです。旧Plugin\NNekoも移行中の製品が共有するため、どちらのフォルダーも全体を上書き・削除しないでください。
コピー後にAviUtl2を起動し、すでに起動中だった場合は再起動してください。
v1.1.0以前から更新する場合
v1.2.0では、プラグイン本体と設定の正規配置をNatuNekoへ変更しました。package IDとバイナリ名は変わりません。
-
AviUtl2を終了します。
-
存在する旧ファイルをAviUtl2の
Pluginフォルダー外へバックアップします。C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NNeko\FrameCapturePlugin.aux2 C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\FrameCapturePlugin.aux2 -
配布パッケージを使う場合はAviUtl2を起動し、
.au2pkg.zipをプレビュー画面へドラッグ&ドロップします。手動配置の場合は、AviUtl2を終了したまま新ファイルをコピーします。新配置の確認前に旧設定を削除しないでください。 -
配布パッケージを使った場合はAviUtl2をいったん終了し、手動配置の場合も含めて新しいバイナリで起動します。
-
導入後、次の新ファイルが存在することを確認します。
C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2 -
新しい配置に対する追加確認が表示された場合は、内容を確認して使用を許可します。
-
表示 → フレームキャプチャー から画面を開き、設定が引き継がれていることを確認します。
-
新配置の起動・設定・保存を確認してから、既知の旧バイナリだけを削除します。旧設定は残します。
旧配置と新配置へ同じプラグインを同時に残さないでください。バックアップはAviUtl2のPluginフォルダー外へ置き、既存の信頼設定を新しいパスへ推測で複製しないでください。
削除方法
カタログまたは配布パッケージから導入した場合は、そのアンインストール機能を使います。手動配置した場合はAviUtl2を終了し、次の所有ファイルだけを削除します。
C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2
以前の版から更新して旧ファイルが残っている場合だけ、次の既知の旧ファイルも削除できます。
C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NNeko\FrameCapturePlugin.aux2
C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\FrameCapturePlugin.aux2
Plugin\NatuNekoと旧Plugin\NNekoのフォルダー全体、および設定ファイルは削除しません。設定削除は別の操作として、内容を確認してから行ってください。
主な機能
- AviUtl2の現在フレームから範囲を選択
- デスクトップ画面上を左ドラッグして範囲を選択
- 左ドラッグによる選択枠の作成・移動・辺角のサイズ変更と、右クリックによる確定
Ctrl+Aによる全範囲選択、WASDによる1px移動、矢印キーによる幅・高さ調整- 選択範囲のプレビュー表示
- X・Y・幅・高さの数値入力による調整
- 選択範囲を画像としてWindowsのクリップボードへコピー
- 選択範囲をPNG画像として保存
- プロジェクトと同じフォルダー、または任意のフォルダーへ保存
- 保存した画像をタイムラインへ配置(任意)
対応環境と制約
- 対応: AviUtl2 2.1.5以降、Windows 10 / 11
- OCR言語パックやインターネット接続は不要です。
- AviUtl2が動画を出力中のときは、現在フレームを取得できません。
- 画面キャプチャーは複数モニターを含む仮想デスクトップを対象にしていますが、複数モニター・混在DPIでの実機動作は未確認です。
- 実際の表示倍率やモニター構成で、範囲と保存画像が一致することを確認してください。
- Windows 10での実機動作は未確認です。
- 遅れて完了する現在フレーム取得を安全に扱うため、プラグイン本体はAviUtl2の終了まで保持されます。更新・再インストールしたバイナリを反映するには、AviUtl2の再起動が必要です。
起動できない場合
- タスクマネージャーで、画面のない
aviutl2.exeが残っていないことを確認します。 Plugin直下や他のサブフォルダーにFrameCapturePlugin.aux2が重複していないことを確認します。- 一度プラグインを外してAviUtl2単体で起動できるか確認してから、
Plugin\NatuNekoへ1個だけ戻します。 - 追加確認の直前に本体が終了する場合は、既存の信頼設定をバックアップしたうえで、AviUtl2側の確認状態を調べてください。
リリース情報
v1.2.0
- 通常画面と設定画面を単一描画面へ統合し、AviUtl2のダークテーマへ追従
- 明るい緑
#5CE68AをアクセントにしたNatuNeko軽量ソフト立体UIへ統一 - ボタン、入力欄、設定項目、プレビュー、状態欄のホバー・押下・フォーカス表現を共通化
- 未保存プロジェクトで利用不能な共通編集セクションを読まず、警告ログを防止
- 本体の配置を
Plugin\NatuNeko、設定を<app_data_path>\NatuNeko\FrameCapturePluginへ移行 - 新設定がない場合だけ旧
NNeko設定を検証付きでコピーし、旧設定は保持
v1.1.0
- 選択枠を左ドラッグ後も保持し、続けて移動・サイズ変更できる操作へ変更
- 枠外の左ドラッグによる選択範囲の作り直しと、右クリックによる確定を追加
- 選択画面を、はじめは何も選択されていない状態へ変更
Ctrl+Aによる全範囲選択を追加- WASDによる1px移動と、矢印キーによる幅・高さ調整を追加
v1.0.1
- 配置先を
Plugin\NNeko\FrameCapturePlugin.aux2へ変更 - 推奨配布を
.au2pkg.zip形式へ変更 - 設定保存先を
<app_data_path>\NNeko\FrameCapturePluginへ変更 - v1.0.0の旧設定を、新設定がない場合だけ安全にコピー
- 旧設定がない初回起動でも、新しい保存先へ設定が残るように修正
- AviUtl2終了時に、ウィンドウ、選択画面、コールバック受付を安全に終了するよう修正
- 範囲選択中や保存先ダイアログ表示中でも、安全にAviUtl2を終了できるように修正
- 共有
NNekoフォルダーを削除しない更新・削除手順を追加
v1.0.0
- AviUtl2の現在フレームとデスクトップ画面からの範囲選択
範囲選択|コピー|画像として保存の操作ボタン- 選択範囲の画像クリップボードコピー
- PNG保存と、保存後のタイムライン配置
- 初回正式リリース
開発者向け情報
このプラグインは、OpenAI Codexを活用して開発しています。
v1.2.0では、通常画面と設定画面を1枚の描画面へ統合し、NatuNeko軽量ソフト立体UIへ合わせています。背景、パネル、境界、文字、無効文字、フォントはAviUtl2から取得してテーマへ追従し、製品アクセントだけを明るい緑#5CE68Aへ固定しています。ボタンは浅い影と上辺ハイライト、数値欄とパス表示は沈み込み面、選択状態とフォーカスは緑で統一しています。
通常時に表示する子ウィンドウはなく、X・Y・幅・高さを編集中の間だけWindows標準の数値入力欄を重ねて表示します。描画とクリック判定は同じレイアウト情報を使い、描画バッファはサイズが不足したときだけ拡張して再利用します。操作仕様はv1.1.0から変更していません。
設定画面でプロジェクト保存先を表示するときは、プロジェクトの読み込み・保存通知で取得済みのパスだけを使います。未保存またはまだ通知されていない場合は「プロジェクトが未保存です」と表示し、利用できない共通編集セクションを推測で読みません。
ビルドにはVisual StudioのC++ビルド環境、CMake、AviUtl2 Plugin SDKが必要です。SDKの場所はCMakeの AVIUTL2_SDK_DIR で指定できます。
cmake -S . -B build -DAVIUTL2_SDK_DIR="C:/path/to/aviutl2_sdk"
cmake --build build --config Release
ctest --test-dir build -C Release --output-on-failure
配布パッケージ内では、ビルドした本体をPlugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2へ格納し、ルートにpackage.ini、package.txt、README、LICENSE、リリースノートを置きます。uninstallSubFolderFile=0を維持してください。
ライセンス
MIT License を適用しています。