汎用プラグイン

フレームキャプチャー

概要

AviUtl2のプレビュー画面を範囲選択してコピーとPNG保存できるよ

詳細説明

フレームキャプチャー

Version

AviUtl2の現在フレーム、またはデスクトップ画面の選択範囲を、Windowsのクリップボードへ画像としてコピー、またはPNG画像として保存する汎用プラグインです。

使い方

  1. AviUtl2の 表示 → フレームキャプチャー から画面を開きます。
  2. 設定 でキャプチャー元を選びます。
  3. 範囲選択 を押します。選択画面は、はじめは何も選択されていない状態で開きます。
  4. 左ドラッグで使いたい範囲を作成します。Ctrl+Aでは全範囲を選択できます。
  5. 選択画面は左ボタンを離しても閉じません。枠の内側を左ドラッグすると移動し、辺・角を左ドラッグするとサイズを変更できます。枠外の左ドラッグでは範囲を作り直せます。
  6. W A S Dキーでは選択範囲を1pxずつ移動できます。矢印キーでは左上を固定し、左・上で縮小、右・下で拡大できます。
  7. 選択範囲を右クリックで確定します。Escキーではキャンセルします。
  8. 必要に応じてX・Y・幅・高さを調整します。
  9. プレビューを確認し、コピー または 画像として保存 を押します。

コピー は保存先の設定を必要とせず、ファイル作成やタイムライン配置は行いません。

設定

キャプチャー元

  • AviUtl2の現在フレーム
  • 画面全体をキャプチャー

画像として保存

  • プロジェクトファイルと同じフォルダーへ保存
  • 任意のフォルダーへ保存
  • 保存後にタイムラインへ配置

プロジェクトが未保存で、任意の保存先も設定されていない場合は画像を保存できません。先に保存先を指定してください。

設定は、AviUtl2 SDKから渡されるアプリデータフォルダー内の次の場所へ保存します。

<app_data_path>\NatuNeko\FrameCapturePlugin\FrameCapture.settings.ini

<app_data_path>はWindowsの環境変数%APPDATA%ではなく、AviUtl2 SDKが渡す保存先です。新設定がまだない場合は、v1.1.0までの<app_data_path>\NNeko\FrameCapturePlugin\FrameCapture.settings.ini、続いてv1.0.0までの<app_data_path>\FrameCapture.settings.iniを探します。見つかった旧設定は一時ファイルへコピーし、内容一致を確認してから新しい場所へ確定します。旧設定は自動削除しません。

保存ファイル名

画像は次の形式で保存されます。

FrameCapture_プロジェクト名_年月日_時分秒.png

同じ名前のファイルがある場合は _2、_3 のように連番を追加します。

導入方法

方法1: 配布パッケージ(推奨)

  1. GitHub Releasesから、FrameCapturePlugin_v1.2.0.au2pkg.zipをダウンロードします。
  2. ZIPを展開せず、そのままAviUtl2のプレビュー画面へドラッグ&ドロップします。
  3. 表示名と配置内容を確認してインストールします。
  4. インストール後にAviUtl2をいったん終了し、再起動します。
  5. 初回起動時に追加確認が表示された場合は、FrameCapturePlugin.aux2であることを確認してから使用を許可します。

方法2: 手動配置

AviUtl2を終了し、配布パッケージ内の次のファイルをコピーします。

Plugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2
  ↓
C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2

Plugin\NatuNekoは他のNatuNeko製プラグインも使う共有フォルダーです。旧Plugin\NNekoも移行中の製品が共有するため、どちらのフォルダーも全体を上書き・削除しないでください。
コピー後にAviUtl2を起動し、すでに起動中だった場合は再起動してください。

v1.1.0以前から更新する場合

v1.2.0では、プラグイン本体と設定の正規配置をNatuNekoへ変更しました。package IDとバイナリ名は変わりません。

  1. AviUtl2を終了します。

  2. 存在する旧ファイルをAviUtl2のPluginフォルダー外へバックアップします。

    C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NNeko\FrameCapturePlugin.aux2
    C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\FrameCapturePlugin.aux2
    
  3. 配布パッケージを使う場合はAviUtl2を起動し、.au2pkg.zipをプレビュー画面へドラッグ&ドロップします。手動配置の場合は、AviUtl2を終了したまま新ファイルをコピーします。新配置の確認前に旧設定を削除しないでください。

  4. 配布パッケージを使った場合はAviUtl2をいったん終了し、手動配置の場合も含めて新しいバイナリで起動します。

  5. 導入後、次の新ファイルが存在することを確認します。

    C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2
    
  6. 新しい配置に対する追加確認が表示された場合は、内容を確認して使用を許可します。

  7. 表示 → フレームキャプチャー から画面を開き、設定が引き継がれていることを確認します。

  8. 新配置の起動・設定・保存を確認してから、既知の旧バイナリだけを削除します。旧設定は残します。

旧配置と新配置へ同じプラグインを同時に残さないでください。バックアップはAviUtl2のPluginフォルダー外へ置き、既存の信頼設定を新しいパスへ推測で複製しないでください。

削除方法

カタログまたは配布パッケージから導入した場合は、そのアンインストール機能を使います。手動配置した場合はAviUtl2を終了し、次の所有ファイルだけを削除します。

C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2

以前の版から更新して旧ファイルが残っている場合だけ、次の既知の旧ファイルも削除できます。

C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\NNeko\FrameCapturePlugin.aux2
C:\ProgramData\aviutl2\Plugin\FrameCapturePlugin.aux2

Plugin\NatuNekoと旧Plugin\NNekoのフォルダー全体、および設定ファイルは削除しません。設定削除は別の操作として、内容を確認してから行ってください。

主な機能

  • AviUtl2の現在フレームから範囲を選択
  • デスクトップ画面上を左ドラッグして範囲を選択
  • 左ドラッグによる選択枠の作成・移動・辺角のサイズ変更と、右クリックによる確定
  • Ctrl+Aによる全範囲選択、WASDによる1px移動、矢印キーによる幅・高さ調整
  • 選択範囲のプレビュー表示
  • X・Y・幅・高さの数値入力による調整
  • 選択範囲を画像としてWindowsのクリップボードへコピー
  • 選択範囲をPNG画像として保存
  • プロジェクトと同じフォルダー、または任意のフォルダーへ保存
  • 保存した画像をタイムラインへ配置(任意)

対応環境と制約

  • 対応: AviUtl2 2.1.5以降、Windows 10 / 11
  • OCR言語パックやインターネット接続は不要です。
  • AviUtl2が動画を出力中のときは、現在フレームを取得できません。
  • 画面キャプチャーは複数モニターを含む仮想デスクトップを対象にしていますが、複数モニター・混在DPIでの実機動作は未確認です。
  • 実際の表示倍率やモニター構成で、範囲と保存画像が一致することを確認してください。
  • Windows 10での実機動作は未確認です。
  • 遅れて完了する現在フレーム取得を安全に扱うため、プラグイン本体はAviUtl2の終了まで保持されます。更新・再インストールしたバイナリを反映するには、AviUtl2の再起動が必要です。

起動できない場合

  • タスクマネージャーで、画面のないaviutl2.exeが残っていないことを確認します。
  • Plugin直下や他のサブフォルダーにFrameCapturePlugin.aux2が重複していないことを確認します。
  • 一度プラグインを外してAviUtl2単体で起動できるか確認してから、Plugin\NatuNekoへ1個だけ戻します。
  • 追加確認の直前に本体が終了する場合は、既存の信頼設定をバックアップしたうえで、AviUtl2側の確認状態を調べてください。

リリース情報

v1.2.0

  • 通常画面と設定画面を単一描画面へ統合し、AviUtl2のダークテーマへ追従
  • 明るい緑#5CE68AをアクセントにしたNatuNeko軽量ソフト立体UIへ統一
  • ボタン、入力欄、設定項目、プレビュー、状態欄のホバー・押下・フォーカス表現を共通化
  • 未保存プロジェクトで利用不能な共通編集セクションを読まず、警告ログを防止
  • 本体の配置をPlugin\NatuNeko、設定を<app_data_path>\NatuNeko\FrameCapturePluginへ移行
  • 新設定がない場合だけ旧NNeko設定を検証付きでコピーし、旧設定は保持

v1.1.0

  • 選択枠を左ドラッグ後も保持し、続けて移動・サイズ変更できる操作へ変更
  • 枠外の左ドラッグによる選択範囲の作り直しと、右クリックによる確定を追加
  • 選択画面を、はじめは何も選択されていない状態へ変更
  • Ctrl+Aによる全範囲選択を追加
  • WASDによる1px移動と、矢印キーによる幅・高さ調整を追加

v1.0.1

  • 配置先をPlugin\NNeko\FrameCapturePlugin.aux2へ変更
  • 推奨配布を.au2pkg.zip形式へ変更
  • 設定保存先を<app_data_path>\NNeko\FrameCapturePluginへ変更
  • v1.0.0の旧設定を、新設定がない場合だけ安全にコピー
  • 旧設定がない初回起動でも、新しい保存先へ設定が残るように修正
  • AviUtl2終了時に、ウィンドウ、選択画面、コールバック受付を安全に終了するよう修正
  • 範囲選択中や保存先ダイアログ表示中でも、安全にAviUtl2を終了できるように修正
  • 共有NNekoフォルダーを削除しない更新・削除手順を追加

v1.0.0

  • AviUtl2の現在フレームとデスクトップ画面からの範囲選択
  • 範囲選択|コピー|画像として保存 の操作ボタン
  • 選択範囲の画像クリップボードコピー
  • PNG保存と、保存後のタイムライン配置
  • 初回正式リリース

開発者向け情報

このプラグインは、OpenAI Codexを活用して開発しています。

v1.2.0では、通常画面と設定画面を1枚の描画面へ統合し、NatuNeko軽量ソフト立体UIへ合わせています。背景、パネル、境界、文字、無効文字、フォントはAviUtl2から取得してテーマへ追従し、製品アクセントだけを明るい緑#5CE68Aへ固定しています。ボタンは浅い影と上辺ハイライト、数値欄とパス表示は沈み込み面、選択状態とフォーカスは緑で統一しています。

通常時に表示する子ウィンドウはなく、X・Y・幅・高さを編集中の間だけWindows標準の数値入力欄を重ねて表示します。描画とクリック判定は同じレイアウト情報を使い、描画バッファはサイズが不足したときだけ拡張して再利用します。操作仕様はv1.1.0から変更していません。

設定画面でプロジェクト保存先を表示するときは、プロジェクトの読み込み・保存通知で取得済みのパスだけを使います。未保存またはまだ通知されていない場合は「プロジェクトが未保存です」と表示し、利用できない共通編集セクションを推測で読みません。

ビルドにはVisual StudioのC++ビルド環境、CMake、AviUtl2 Plugin SDKが必要です。SDKの場所はCMakeの AVIUTL2_SDK_DIR で指定できます。

cmake -S . -B build -DAVIUTL2_SDK_DIR="C:/path/to/aviutl2_sdk"
cmake --build build --config Release
ctest --test-dir build -C Release --output-on-failure

配布パッケージ内では、ビルドした本体をPlugin\NatuNeko\FrameCapturePlugin.aux2へ格納し、ルートにpackage.ini、package.txt、README、LICENSE、リリースノートを置きます。uninstallSubFolderFile=0を維持してください。

ライセンス

MIT License を適用しています。