汎用プラグイン
OCR文字抽出プラグイン
スクリーンショット


概要
Windows 標準の OCR 機能で文字を抽出する汎用プラグインだよ
詳細説明
OCR文字抽出プラグイン
AviUtl2 の現在フレーム(既定)または画面全体から指定範囲を取り込み、Windows 標準の OCR 機能で文字を抽出する汎用プラグインです。インターネット接続を使わずに認識できます。
主な機能
- 認識元を AviUtl2 の現在フレーム と 画面全体をキャプチャ から選択
- 現在フレームは専用プレビュー上で、画面全体はデスクトップ上で OCR の認識範囲をドラッグ選択
- 選択範囲を半透明の枠で可視化し、範囲選択直後にキャプチャプレビューを更新
- 選択範囲のプレビュー表示と、座標・幅・高さの数値入力による調整
- Windows OCR を使った日本語テキスト認識(インターネット接続不要)
- 認識結果の編集、クリップボードへのコピー、最新 20 件の履歴保存
- 認識文字の自動調整(不要な改行と、日本語に隣接する空白を整形)
- 低解像度画像の補正(OCR 処理用に最大 2 倍へ拡大)
- 指定秒数ごとの自動 OCR
- 認識結果の自動コピー
- 選択範囲を PNG として保存
- 保存した画像をタイムラインへ配置(任意)
動作環境
- AviUtl2
- Windows 10 / 11
- Windows の日本語 OCR 言語パック
インストール
- Releases または AviUtl2カタログから最新版の
.au2pkg.zipを入手します。 - AviUtl2カタログを使う場合は、そのままインストールします。手動の場合は ZIP を展開します。
- 展開した
Plugin\NatuNeko\OCRTextExtractorPlugin.aux2を、AviUtl2のPlugin\NatuNekoフォルダへコピーします。 - v1.5.0またはv1.4.0以前から更新する場合は、新しいファイルをコピーした後で、旧
Plugin\NNeko\OCRTextExtractorPlugin.aux2と旧Plugin\OCRTextExtractorPlugin.aux2のうち、存在する本プラグインのファイルだけを削除します。Plugin\NatuNekoとPlugin\NNekoのフォルダ全体は削除しないでください。 - AviUtl2 を起動し、ウィンドウクライアントの一覧から OCR文字抽出 を表示します。
日本語 OCR 言語パックが入っていない場合は、Windows の 設定 → 時刻と言語 → 言語と地域 → 日本語 → 言語のオプション から「OCR」を追加してください。
使い方
- 右上の 設定 を開き、必要に応じて認識元を選びます。既定は AviUtl2 の現在フレーム です。
- 範囲選択 を押し、認識する領域をドラッグします。現在フレームでは専用プレビュー上、画面全体キャプチャではデスクトップ上で選択します。
- 認識 を押すと、選択範囲の認識結果がテキスト欄へ表示されます。
- 必要に応じて コピー または 画像として保存 を使います。
認識範囲は、X・Y・幅・高の入力欄で数値指定することもできます。範囲を選択・調整すると、キャプチャ画像のプレビューも更新されます。認識元を切り替えると、座標系が変わるため範囲を選び直してください。
設定
右上の 設定 を押すと、次の項目を変更できます。
OCR認識
- 認識元
- AviUtl2 の現在フレーム(既定):元解像度の映像を専用プレビューに表示して範囲を選択します。
- 画面全体をキャプチャ:デスクトップ全体を対象に、画面上で範囲を選択します。
- 認識文字の自動調整
- 単一改行を連結し、空行は段落区切りとして残します。
- 日本語文字に隣接する半角・全角空白などを削除します。英単語どうしの空白は残します。
- 低解像度画像に対する補正
- 選択範囲の幅が 1280px 未満、または高さが 720px 未満の場合、OCR 処理用に 2 倍へ拡大します。保存画像やプレビューは変更しません。
- 自動認識の有効化と実行間隔(秒)
- 認識結果の自動コピー
画像として保存
- 保存先:開いているプロジェクトファイルと同じフォルダ、または任意のフォルダ
- 保存時にタイムラインへ配置
保存ファイル名は OCR_プロジェクト名_年月日_時分秒.png です。同じ秒に重複した場合は _2、_3 のような連番を付け、既存ファイルを上書きしません。プロジェクトが未保存の場合は、保存先の選択を求められます。
v1.5.1 の主な変更
- 配布パッケージと導入先を
Plugin\NatuNeko\OCRTextExtractorPlugin.aux2に変更しました。 - v1.5.0の
Plugin\NNeko\OCRTextExtractorPlugin.aux2と、v1.4.0以前のPlugin\OCRTextExtractorPlugin.aux2から安全に移行できる手順を追加しました。
v1.5.0 の主な変更
- フレームキャプチャープラグインと、配色・文字スケール・ボタン・選択肢・状態表示を統一しました。
- 通常画面の「OCR文字抽出」見出しをなくし、操作ボタンを最上段へ整理しました。
- X・Y・幅・高さは通常時に一枚の画面へ描画し、編集時だけ標準入力欄を表示する方式へ変更しました。Enterで確定、Escで取消、Tabで次の欄へ移動できます。
- 連続リサイズ時の描画バッファを再利用し、リサイズ中にネイティブ部品を移動しない方式を維持しました。
- AviUtl2カタログ用に、
Plugin\NNeko配置の.au2pkg.zipを提供します。アンインストール時に共有のNNekoフォルダは削除しません。
注意事項
- OCR の精度は、元画像の解像度・文字サイズ・フォント・背景などにより変わります。
- 自動認識は、認識範囲を一度選択してから有効にしてください。認識元を切り替えた後も、範囲を選び直す必要があります。
- 翻訳機能およびテキストオブジェクトの自動作成は、現在のバージョンには含まれていません。
開発について
このプラグインは、OpenAI Codex を活用して開発しています。
このプラグインを使用し、ニコニコ動画へ投稿した場合は、ニコニ・コモンズID(動画ID)の登録にご協力ください。
ライセンス
MIT License の下で公開しています。