Region_S
スクリーンショット

概要
範囲を塗りつぶしたり一部分だけ透過したりパーツ分解できるスクリプト
詳細説明
Region_S AviUtl ExEdit2 範囲塗りつぶしスクリプト
アンカーで指定した点からつながった範囲に対して,塗りつぶしや透過キーフィルタをかける AviUtl2 スクリプトです.アンカーからつながった範囲を個別オブジェクトとして分割するものもあります.
次が追加されます:
お願い
このスクリプトを使った動画などでは,ニコニコの親作品にこのスクリプトの紹介動画を登録してくれると嬉しいです.任意ではありますが,登録してくれたほうが励みになります.
- 登録 ID:
sm46356972
動作要件
-
AviUtl ExEdit2
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl
v2.1.0で動作確認済み.
-
Border_S プラグイン
https://github.com/sigma-axis/aviutl2_Border_S
v1.11 (for beta46)で動作確認済み.
導入方法
ダウンロードした aviutl2_script_Region_S-v*.**.au2pkg.zip を AviUtl2 のウィンドウにドラッグ & ドロップしてください.
初期状態だと「オブジェクトを追加」や「フィルタ効果を追加」メニューの「Region_S」以下に各種オブジェクトやフィルタ効果などが追加されています.
- 「オブジェクト追加メニューの設定」や「トラックバー移動メニューの設定」の「ラベル」項目で分類を変更できます.
For non-Japanese speaking users
You may be able to find language translation file for this script / plugin from this repository.
Translation files enable names, parameters and commands of the scripts / plugins to be displayed in other languages.
Although, usage documentations for this script / plugin in languages other than Japanese are not available now.
スクリプトの種類
8 つのフィルタ効果が追加されます.
連結成分塗りつぶし
隣接する不透明ピクセルを「つながっている」ものとして,アンカーで指定した点とつながっているピクセルの範囲を,色を付けて塗りつぶしたり透明にしたりできます.
塗りつぶし以外にも,指定した範囲に対して任意のフィルタ効果をかけることができます.
- 逆に指定範囲の外側のピクセルを塗りつぶすこともできます.
[共通の設定項目 :arrow_right:] [固有の設定項目 :arrow_right:]
[PI :arrow_right:]
連結成分個別オブジェクト化
隣接する不透明ピクセルを「つながっている」ものとして,アンカーで指定した点とつながっているピクセルの範囲を,個別オブジェクトとして分割します.
-
画像の領域の外側に置いたアンカーを「区切り」として,順番に並んだアンカーの同じ区切りで指定した領域が 1 つの個別オブジェクトとして抽出されます.
-
アンカーの配置されていない領域は表示されなくなります.
-
個別オブジェクト間に時間差を持たせてディレイをかけることもできます.
-
他のパーツ分解系のスクリプト / プラグインと比較して,個別オブジェクトの順序や複数パーツのグループ化を自由に調整できるのが特徴です.
-
各個別オブジェクトは,回転中心が元オブジェクト同じ位置を共有しています.個別オブジェクトの中央に回転中心を設定したい場合は,Basic_S の「上下左右揃え」で「描画位置を固定」を ON にしてかけるなどが有効です.
[共通の設定項目 :arrow_right:] [固有の設定項目 :arrow_right:]
[PI :arrow_right:]
色領域塗りつぶし
アンカーで指定した点に近い色で,アンカーの点から「つながっている」ピクセル範囲を,色を付けて塗りつぶしたり透明にしたりできます.
塗りつぶし以外にも,指定した範囲に対して任意のフィルタ効果をかけることができます.
- 逆に指定範囲の外側のピクセルを塗りつぶすこともできます.
[共通の設定項目 :arrow_right:] [固有の設定項目 :arrow_right:]
[PI :arrow_right:]
透明領域塗りつぶし
アンカーで指定した透明ピクセルと「つながっている」透明ピクセルに,色を付けて塗りつぶしします.
色で塗りつぶす領域に対して,任意のフィルタ効果をかけることもできます.
- 逆にアンカー位置からつながっていない透明ピクセルのみに色を付けることもできます.
[共通の設定項目 :arrow_right:] [固有の設定項目 :arrow_right:]
[PI :arrow_right:]
穴埋め
画像の上下左右の端から「つながっていない」透明ピクセルに対して,色を付けて塗りつぶします.
色で塗りつぶす領域に対して,任意のフィルタ効果をかけることもできます.
- 逆に上下左右端からつながっているピクセルのみの塗りつぶしもできます.
- 透明領域塗りつぶしの特殊形です.
[共通の設定項目 :arrow_right:] [固有の設定項目 :arrow_right:]
[PI :arrow_right:]
領域クロマキー / 領域カラーキー / 領域ルミナンスキー
AviUtl2 標準の「クロマキー」「カラーキー」「ルミナンスキー」を画像全体に対してではなく,アンカーで指定した点から「つながっている」範囲だけ透過するように適用します.
- 逆にアンカー位置からつながっている部分は透過しないようにもできます.
[領域クロマキー固有の設定項目 :arrow_right:] [領域クロマキーの PI :arrow_right:]
[領域カラーキー固有の設定項目 :arrow_right:] [領域カラーキーの PI :arrow_right:]
[領域ルミナンスキー固有の設定項目 :arrow_right:] [領域ルミナンスキーの PI :arrow_right:]
パラメタの説明
各種フィルタ効果には一部,共通した設定項目があります.それに加えて各フィルタごとに固有の項目もあります.
共通の設定項目
X / Y
アンカーの位置を指定します.追加でアンカーを設定できるものもありますが,ここで指定するものだけはトラックバーの形式で,トラックバー移動スクリプトの適用ができます.
画像中央からのピクセル単位で指定,最小値は -4000, 最大値は 4000, 初期値は 0.
- 一部この項目のないスクリプトもあります.
反転
アンカーで指定した部分としていない部分の取り扱いが逆転します.
初期値は OFF.
個数 / 位置
「X」「Y」の 1 つに加えて追加でアンカーを設定します.
-
「個数」は追加するアンカーの個数を指定,最小値は 0, 最大値は 1024, 初期値は 0.
-
「位置」は各アンカーの座標を
x1,y1,x2,y2,...の形式で指定.初期値は空欄. -
一部この項目のない / 解釈の異なるスクリプトもあります.
適用する操作 / 追加のフィルタ効果 / 色 / 強さ / 輝度を保持する / スクリプト
アンカー指定で検出した領域に対する操作を指定します.
-
「適用する操作」「追加のフィルタ効果」は操作の種類を指定します.次の選択肢があります:
選択肢 説明 備考 単色化後述の「色」や「輝度を保持する」に従って単色化フィルタを適用する. 「適用する操作」のみ. なし(色は既についている状態で) 追加で適用するフィルタ効果なし. 「追加のフィルタ効果」のみ. 後続フィルタこのフィルタよりも後に付いているフィルタ効果をこの領域に適用. スクリプト実行「スクリプト」欄で直接記述. 初期値は
単色化(「適用する操作」の場合), またはなし(「追加のフィルタ効果」の場合). -
「色」は
単色化の場合の色を指定します.初期値は空欄 (未指定) または
ff0000(赤). -
「輝度を保持する」は
単色化の場合での単色化のオプションを指定します.初期値は OFF (「適用する操作」のみ). -
「スクリプト」(テキスト記述欄) は
スクリプト実行の場合に実行するスクリプトを記述します.-
「適用する操作」での
スクリプト実行の場合,次のローカル変数が定義されています.color: number 型で,「色」を0xRRGGBBの形式で格納.intensity: number 型で,「強さ」を 0.0 -- 1.0 の範囲で格納.
-
「追加のフィルタ効果」での
スクリプト実行の場合,追加のローカル変数はありません.
-
-
一部この項目のない / 解釈の異なるスクリプトもあります.
注記
後続フィルタ や スクリプト実行 などではオブジェクト画像の他に,次の値が変化もアンカー指定の領域のみに適用されます:
- 回転中心の X, Y 相対座標
obj.cx,obj.cy. - 不透明度
obj.alpha.
モード / 合成モード / 透明度 / 元画像透明度
アンカー指定で検出した領域と,それ以外の領域を合成する手順を指定します.
-
「モード」で
前方から合成か後方から合成かを選べます.前方から合成アンカー指定の領域を,それ以外の領域の上から合成します.後方から合成アンカー指定以外の領域を,アンカー指定の領域の上から合成します.
初期値はスクリプトによって異なります.
-
「合成モード」は次から選びます.
通常加算減算乗算スクリーンオーバーレイ比較(明)比較(暗)輝度色差陰影明暗差分
初期値は
通常. -
「透明度」は合成の際の,アンカー指定の領域の透明度を % 単位で指定します.
最小値は 0, 最大値は 100, 初期値は 0.
-
「元画像透明度」は合成の際の,アンカー指定以外の領域の透明度を % 単位で指定します.
最小値は 0, 最大値は 100, 初期値は 0.
-
一部この項目のないスクリプトもあります.
αしきい値
各ピクセルを「透明」「不透明」とみなす境目のアルファ値を % 単位で指定します.
最小値は 0, 最大値は 100, 初期値はスクリプトによって異なります.
- 一部この項目のないスクリプトもあります.
境界の膨張縮小
アンカーで指定した範囲を,指定したピクセル数だけ膨張させます.負の値だと縮小します.
最小値は -500, 最大値は 100, 初期値は 0.
- 一部この項目のないスクリプトもあります.
角で隣接扱い
ピクセル同士が「つながっている」という判定で,角のみで接している場合でもつながっている扱いにします.
初期値は OFF.
左端を連結扱い / 右端を連結扱い / 上端を連結扱い / 下端を連結扱い
画像の上下左右端のピクセルは,画像の外側の領域を経由して「つながっている」ような扱いにします.画像が端に見切れているとき,背景部分をまとめて指定したい場合などの使用を想定しています.
初期値はスクリプトによって異なります.
- 一部この項目のないスクリプトもあります.
連結成分塗りつぶしのパラメタ
サイズ固定
アンカーで指定した部分以外の領域を透明化したとき,上下左右の透明ピクセルをクリッピングしてサイズを小さくするかどうか指定します.
-
「適用する操作」が
単色化で,アンカー指定以外の部分の透明度 (「透明度」または「元画像透明度」) が 100 の場合のみクリッピングされます. -
フィルタオブジェクトだと常に ON 扱いです.
初期値は ON.
スクリプト
「適用する操作」が スクリプト実行 のときに実行されるスクリプトを記述します.
-
次のローカル変数が自動的に追加されています:
color: 「色」を0xRRGGBBの形式で表す number 型.intensity: 「強さ」を 0.0 -- 1.0 の範囲で表す number 型.keep_luma: 「輝度を保持する」を表す boolean 型.
連結成分個別オブジェクト化のパラメタ
個数 / 位置
個別オブジェクトの個数や,指定に使うアンカーを設定します.
-
「個数」は個別オブジェクトの個数です.
- 例えば 5 つに個別オブジェクト化したい場合は 5 を指定します.
- 未指定アンカーの自動追加の有無や位置などの挙動に影響します.
最小値は 1, 最大値は 128, 初期値は 4.
-
「位置」はアンカーの座標を
x1,y1,x2,y2,...の形式で記述します.最大で 1024 点まで.初期値は空欄.
連結成分個別オブジェクト化のアンカー
大まかに,オブジェクト内部のアンカーで領域指定,オブジェクト外側のアンカーで個別オブジェクトの区切り,という置き方をします.
次の法則で配置します.
- 最初のアンカーは 1 つ目の個別オブジェクトの上に配置.
- 2 つ目以降のアンカーは...
- オブジェクトの内部に置いた場合は,その部分を個別オブジェクトに追加します.
- 直前のアンカーがオブジェクトの内部だった場合は,直前の個別オブジェクトに追加.
- 直前のアンカーがオブジェクトの外側だった場合は,次の新しい個別オブジェクトに追加.
- オブジェクトの外側に置いた場合は,直前までのアンカーの個別オブジェクト指定の終わりを示します.
- オブジェクトの内部に置いた場合は,その部分を個別オブジェクトに追加します.
例えば...
- 1, 2, 3 個目のアンカーは内部.
- 4 個目のアンカーは外側.
- 5 個目のアンカーは内部.
- 6 個目のアンカーは外側.
- 7, 8 個目のアンカーは内部.
- 9 個目のアンカーは外側.
と配置すると,
- 「1, 2, 3」個目のアンカーで 1 つ目の個別オブジェクト.
- 「5」個目のアンカーで 2 つ目の個別オブジェクト.
- 「7, 8」個目のアンカーで 3 つ目の個別オブジェクト.
と分割します.
ヒント
個数を決めた上で最初のアンカーから配置していくと,自動的に外側にアンカーが追加されていきます.追加されたアンカーを順次オブジェクトの上に並べていき,区切りとして外側にアンカーを残す手順が設定しやすいと思います.
アンカーは最後の 2 つが外側に配置されるように自動追加されていきます.内側とアンカー線がつながっているアンカーで,最後の個別オブジェクトに領域を追加します.新しい色でつながっているアンカーは,次の新しい個別オブジェクトの領域を指定します.
編集モード / アンカー
編集時のみの補助的な処理・表示を指定します.
-
「編集モード」は次の選択肢があります.
編集モード 説明 出力表示通常の動作です.実際の設定によらず動画出力時にはこの設定扱いになります. 番号のみ表示各個別オブジェクトが何番目なのかの番号と,その個別オブジェクトを囲う枠線を表示します. アンカー編集番号や枠線に加え,個別オブジェクト化や後続フィルタを実行しません.アンカー配置の操作がしやすくなります. - 動画出力時には
出力表示と同等の動作になります. - 編集中,オブジェクトが選択状態でないなどの場合
アンカー編集選択時は番号のみ表示の設定になります
初期値は
アンカー編集. - 動画出力時には
-
「アンカー」の大きさを変えたり非表示にしたりできます.次の選択肢があります.
アンカー 説明 通常通常の大きさでアンカーを表示します. 小さい小さいサイズでアンカーを表示します. 非表示アンカーを表示しません. - 動画出力時には
非表示と同等の動作になります.
初期値は
小さい. - 動画出力時には
開始遅延 / 時間指定 / 時間範囲外
個別オブジェクトごとに時間差を設定できます.「フェード」や「砕け散る」などのフィルタ効果が時間差をつけて表示されるようになります.
-
「時間指定」で「開始遅延」の指定方法を選択します.
時間指定 「開始遅延」の解釈 絶対指定各々の個別オブジェクトの表示開始時刻をそのまま指定 (分割前のオブジェクト開始時からの相対時間). 相対指定1 つ前の個別オブジェクトからの相対時間で指定 (1 つ目の個別オブジェクトは [0]=<秒数>の形で指定).初期値は
相対指定. -
「開始遅延」で時間差を指定します.
「時間指定」で解釈が異なりますが,各々の個別オブジェクトの表示開始時刻を個別に
<秒数1>,<秒数2>,...の形式で指定できます.- 個別オブジェクトの分割数よりも少ない個数の数値が指定されていた場合,最後の数値が繰り返されているものとして解釈します.
相対指定の場合,1 つ目の個別オブジェクトは[0]=<秒数>で表示開始時刻を指定します (省略時は0扱い).
例えば,分割前のオブジェクト開始時を基準として,各個別オブジェクトの表示開始時刻は...
絶対指定で0.1,0.3,0.4,0.6と指定した場合:- 1 つ目の個別オブジェクトは 0.1 秒後.
- 2 つ目は 0.3 秒後.
- 3 つ目は 0.4 秒後.
- 4 つ目以降は全て 0.6 秒後に同時表示.
相対指定で0.3,0.4,0.1と指定した場合:- 1 つ目の個別オブジェクトは 0 秒後 (即座に表示).
- 2 つ目は 0.3 秒後 (1 つ目より 0.3 秒後).
- 3 つ目は 0.7 秒後 (2 つ目より 0.4 秒後).
- 4 つ目は 0.8 秒後 (3 つ目より 0.1 秒後).
- 以降 0.1 秒ごとに 1 つずつ出現.
相対指定で[0]=0.6,-0.1と指定した場合:- 7 つ目以降は 0 秒後 (即座に表示).
- 6 つ目以前までは 0.1 秒ごとに逆順で表示.
- 1 つ目は 0.6 秒後.
初期値は
0(全て即座に表示). -
「時間範囲外」は,オブジェクトの基準時刻が負だったり全体時間を超えた場合にオブジェクトを表示するかどうかを指定します.
時間範囲外 説明 表示条件によらず表示. 早過ぎを非表示オブジェクトの基準時刻が負の場合は非表示 (遅延量が正の場合). 遅過ぎを非表示オブジェクトの基準時刻が,オブジェクト全体の長さを超えた場合非表示 (遅延量が負の場合). 非表示上記の両方の場合で非表示. 初期値は
非表示.
サイズ固定
各々の個別オブジェクトのサイズを,元々のオブジェクトからクリッピングせず,そのままのサイズで個別オブジェクトとします.本来クリッピングされるはずの領域は透明ピクセルで埋められます.
初期値は OFF.
色領域塗りつぶしのパラメタ
サイズ固定 / スクリプト
「連結成分塗りつぶし」の「サイズ固定」や「スクリプト」(追加変数を含む) と同様です.
- 「サイズ固定」の初期値は ON.
- 「スクリプト」の初期値は空欄.
色範囲 / R範囲補正 / G範囲補正 / B範囲補正
アンカーで指定した点の色と「近い」と判定するしきい値を指定します.
-
「色範囲」はこのしきい値を,RGB 各チャンネルにおける 0 -- 100 % の値での差分量を % 単位で指定します.
最小値は 0, 最大値は 100, 初期値は 3.
-
「R範囲補正」「G範囲補正」「B範囲補正」は「色範囲」で指定したしきい値を,RGB 各チャンネルごとに独立に調整できます.
「色範囲」からの比率で % 単位で指定します.
例えば,「色範囲」が 3%, 「R範囲補正」「G範囲補正」「B範囲補正」がそれぞれ 40%, 200%, 100% だった場合,R のしきい値は 1.2%, G は 6%, B は 3% となります.
最小値は 0, 最大値は 800, 初期値は 100.
透明ピクセルを連結扱い
透明ピクセルを無条件に「近い色」とみなすかどうかを指定します.
初期値は OFF.
透明領域塗りつぶしのパラメタ
共通の設定項目を参照.
穴埋めのパラメタ
反転
- OFF の場合,画像の上下左右端からつながって いない 透明領域を塗りつぶします.
- ON の場合,画像の上下左右端からつながって いる 透明領域を塗りつぶします.
初期値は OFF.
領域クロマキーのパラメタ
色相範囲 / 彩度範囲 / 境界補正 / 基準色 / 色彩補正 / 透過補正
標準のクロマキーのパラメタを指定します.初期値は標準のクロマキーのものと同じです.
領域カラーキーのパラメタ
輝度範囲 / 色差範囲 / 境界補正 / 基準色
標準のカラーキーのパラメタを指定します.初期値は標準のカラーキーのものと同じです.
領域ルミナンスキーのパラメタ
基準輝度 / 輝度範囲 / モード
標準のルミナンスキーのパラメタを指定します.初期値は標準のルミナンスキーのものと同じです.
PI
パラメタインジェクション (parameter injection) です.初期値は空欄. テーブル型の中身として解釈され,各種パラメタの代替値として使用されます.また,任意のスクリプトコードを実行する記述領域にもなります.
- テキストボックスには冒頭末尾の波括弧 (
{}) を省略して記述してください.
連結成分塗りつぶしの PI
{
X = num, -- number 型で "X" の項目を上書き,または nil.
Y = num, -- number 型で "Y" の項目を上書き,または nil.
invert = bool, -- boolean 型で "反転" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
fixed_size = bool, -- boolean 型で "サイズ固定" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
num_points = num, -- number 型で "個数" の項目を上書き,または nil.
points = tab, -- table 型で "位置" の項目を上書き,または nil.
mode_filter = str, -- string 型で "適用する操作" の項目を上書き,または nil.
color = num, -- number 型で "色" の項目を上書き,または nil.
intensity = num, -- number 型で "強さ" の項目を上書き,または nil.
keep_luma = bool, -- boolean 型で "輝度を保持する" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
alpha_eff = num, -- number 型で "透明度" の項目を上書き,または nil.
alpha_src = num, -- number 型で "元画像透明度" の項目を上書き,または nil.
mode_draw = str, -- string 型で "モード" の項目を上書き,または nil.
blend = str, -- string 型で "合成モード" の項目を上書き,または nil.
thresh = num, -- number 型で "αしきい値" の項目を上書き,または nil.
conn_corner = bool, -- boolean 型で "角で隣接扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
}
-
mode_filterに指定できる string は以下の通りです:"単色化", "後続フィルタ", "スクリプト実行" -
mode_drawに指定できる string は以下の通りです:"前方から合成", "後方から合成" -
blendに指定できる string は以下の通りです:"通常", "加算", "減算", "乗算", "スクリーン", "オーバーレイ", "比較(明)", "比較(暗)", "輝度", "色差", "陰影", "明暗", "差分", "alpha_add", "alpha_max", "alpha_sub", "alpha_add2", "rgba_add"
連結成分個別オブジェクト化の PI
{
num_pieces = num, -- number 型で "個数" の項目を上書き,または nil.
points = tab, -- table 型で "位置" の項目を上書き,または nil.
delay = tab, -- table 型で "開始遅延" の項目を上書き,または nil.
delay_time = str, -- string 型で "時間指定" の項目を上書き,または nil.
delay_outoftime = str, -- string 型で "時間範囲外" の項目を上書き,または nil.
thresh = num, -- number 型で "αしきい値" の項目を上書き,または nil.
conn_corner = bool, -- boolean 型で "角で隣接扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
fixed_size = bool, -- boolean 型で "サイズ固定" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
debug_edit_mode = num, -- number 型で "編集モード" の項目を上書き,または nil. 詳細後述.
}
-
delay_timeに指定できる string は以下の通りです:"絶対指定", "相対指定" -
delay_outoftimeに指定できる string は以下の通りです:"表示", "早過ぎを非表示", "遅過ぎを非表示", "非表示" -
debug_edit_modeの数値と「編集モード」との対応は以下の通りです:数値 編集モード 0 出力表示1 番号のみ表示2 アンカー編集このフィールドはデバッグやデモ用途での特殊な設定で,編集中や出力中の状態に依存せず強制されます.
色領域塗りつぶしの PI
{
X = num, -- number 型で "X" の項目を上書き,または nil.
Y = num, -- number 型で "Y" の項目を上書き,または nil.
invert = bool, -- boolean 型で "反転" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
fixed_size = bool, -- boolean 型で "サイズ固定" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
mode_filter = str, -- string 型で "適用する操作" の項目を上書き,または nil.
color = num, -- number 型で "色" の項目を上書き,または nil.
intensity = num, -- number 型で "強さ" の項目を上書き,または nil.
keep_luma = bool, -- boolean 型で "輝度を保持する" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
alpha_eff = num, -- number 型で "透明度" の項目を上書き,または nil.
alpha_src = num, -- number 型で "元画像透明度" の項目を上書き,または nil.
mode_draw = str, -- string 型で "モード" の項目を上書き,または nil.
blend = str, -- string 型で "合成モード" の項目を上書き,または nil.
range = num, -- number 型で "色範囲" の項目を上書き,または nil.
range_R = num, -- number 型で "R範囲補正" の項目を上書き,または nil.
range_G = num, -- number 型で "G範囲補正" の項目を上書き,または nil.
range_B = num, -- number 型で "B範囲補正" の項目を上書き,または nil.
conn_corner = bool, -- boolean 型で "角で隣接扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_left = bool, -- boolean 型で "左端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_right = bool, -- boolean 型で "右端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_top = bool, -- boolean 型で "上端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_bottom = bool, -- boolean 型で "下端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
conn_empty = bool, -- boolean 型で "透明ピクセルを連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
}
-
mode_filterに指定できる string は以下の通りです:"単色化", "後続フィルタ", "スクリプト実行" -
mode_drawに指定できる string は以下の通りです:"前方から合成", "後方から合成" -
blendに指定できる string は以下の通りです:"通常", "加算", "減算", "乗算", "スクリーン", "オーバーレイ", "比較(明)", "比較(暗)", "輝度", "色差", "陰影", "明暗", "差分", "alpha_add", "alpha_max", "alpha_sub", "alpha_add2", "rgba_add"
透明領域塗りつぶしの PI
{
X = num, -- number 型で "X" の項目を上書き,または nil.
Y = num, -- number 型で "Y" の項目を上書き,または nil.
color = num, -- number 型で "色" の項目を上書き,または nil.
alpha = num, -- number 型で "透明度" の項目を上書き,または nil.
invert = bool, -- boolean 型で "反転" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
num_points = num, -- number 型で "個数" の項目を上書き,または nil.
points = tab, -- table 型で "位置" の項目を上書き,または nil.
extra_filter = str, -- string 型で "追加のフィルタ効果" の項目を上書き,または nil.
alpha_src = num, -- number 型で "元画像透明度" の項目を上書き,または nil.
mode_draw = str, -- string 型で "モード" の項目を上書き,または nil.
blend = str, -- string 型で "合成モード" の項目を上書き,または nil.
thresh = num, -- number 型で "αしきい値" の項目を上書き,または nil.
conn_corner = bool, -- boolean 型で "角で隣接扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_left = bool, -- boolean 型で "左端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_right = bool, -- boolean 型で "右端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_top = bool, -- boolean 型で "上端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_bottom = bool, -- boolean 型で "下端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
}
-
extra_filterに指定できる string は以下の通りです:"なし", "後続フィルタ", "スクリプト実行" -
mode_drawに指定できる string は以下の通りです:"前方から合成", "後方から合成" -
blendに指定できる string は以下の通りです:"通常", "加算", "減算", "乗算", "スクリーン", "オーバーレイ", "比較(明)", "比較(暗)", "輝度", "色差", "陰影", "明暗", "差分", "alpha_add", "alpha_max", "alpha_sub", "alpha_add2", "rgba_add"
穴埋めの PI
{
color = num, -- number 型で "色" を上書き,または nil.
alpha = num, -- number 型で "透明度" を上書き,または nil.
invert = bool, -- boolean 型で "反転" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
extra_filter = str, -- string 型で "追加のフィルタ効果" を上書き,または nil.
alpha_src = num, -- number 型で "元画像透明度" を上書き,または nil.
mode_draw = str, -- string 型で "モード" を上書き,または nil.
blend = str, -- string 型で "合成モード" を上書き,または nil.
thresh = num, -- number 型で "αしきい値" を上書き,または nil.
conn_corner = bool, -- boolean 型で "角で隣接扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_left = bool, -- boolean 型で "左端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_right = bool, -- boolean 型で "右端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_top = bool, -- boolean 型で "上端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_bottom = bool, -- boolean 型で "下端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
}
-
extra_filterに指定できる string は以下の通りです:"なし", "後続フィルタ", "スクリプト実行" -
mode_drawに指定できる string は以下の通りです:"前方から合成", "後方から合成" -
blendに指定できる string は以下の通りです:"通常", "加算", "減算", "乗算", "スクリーン", "オーバーレイ", "比較(明)", "比較(暗)", "輝度", "色差", "陰影", "明暗", "差分", "alpha_add", "alpha_max", "alpha_sub", "alpha_add2", "rgba_add"
領域クロマキーの PI
{
X = num, -- number 型で "X" を上書き,または nil.
Y = num, -- number 型で "Y" を上書き,または nil.
invert = bool, -- boolean 型で "反転" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
num_points = num, -- number 型で "個数" を上書き,または nil.
points = tab, -- table 型で "位置" の項目を上書き,または nil.
range_hue = num, -- number 型で "色相範囲" を上書き,または nil.
range_sat = num, -- number 型で "彩度範囲" を上書き,または nil.
blur = num, -- number 型で "境界補正" を上書き,または nil.
color = num, -- number 型で "色" の項目を上書き,false で未指定に,または nil.
adjust_chroma = bool, -- boolean 型で "色彩補正" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
adjust_alpha = bool, -- boolean 型で "透過補正" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
thresh = num, -- number 型で "αしきい値" を上書き,または nil.
conn_corner = bool, -- boolean 型で "角で隣接扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_left = bool, -- boolean 型で "左端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_right = bool, -- boolean 型で "右端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_top = bool, -- boolean 型で "上端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_bottom = bool, -- boolean 型で "下端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
}
領域カラーキーの PI
{
X = num, -- number 型で "X" を上書き,または nil.
Y = num, -- number 型で "Y" を上書き,または nil.
invert = bool, -- boolean 型で "反転" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
num_points = num, -- number 型で "個数" を上書き,または nil.
points = tab, -- table 型で "位置" の項目を上書き,または nil.
range_luma = num, -- number 型で "輝度範囲" を上書き,または nil.
range_chroma = num, -- number 型で "色差範囲" を上書き,または nil.
blur = num, -- number 型で "境界補正" を上書き,または nil.
color = num, -- number 型で "色" の項目を上書き,false で未指定に,または nil.
thresh = num, -- number 型で "αしきい値" を上書き,または nil.
conn_corner = bool, -- boolean 型で "角で隣接扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_left = bool, -- boolean 型で "左端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_right = bool, -- boolean 型で "右端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_top = bool, -- boolean 型で "上端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_bottom = bool, -- boolean 型で "下端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
}
領域ルミナンスキーの PI
{
X = num, -- number 型で "X" を上書き,または nil.
Y = num, -- number 型で "Y" を上書き,または nil.
invert = bool, -- boolean 型で "反転" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
num_points = num, -- number 型で "個数" を上書き,または nil.
points = tab, -- table 型で "位置" の項目を上書き,または nil.
thresh_luma = num, -- number 型で "基準輝度" を上書き,または nil.
range_luma = num, -- number 型で "輝度範囲" を上書き,または nil.
mode = str, -- string 型で "モード" の項目を上書き,または nil.
thresh = num, -- number 型で "αしきい値" を上書き,または nil.
conn_corner = bool, -- boolean 型で "角で隣接扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_left = bool, -- boolean 型で "左端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_right = bool, -- boolean 型で "右端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_top = bool, -- boolean 型で "上端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
union_bottom = bool, -- boolean 型で "下端を連結扱い" を上書き,または nil. 0 を false, 0 以外を true として number 型も可能.
}
-
modeに指定できる string は以下の通りです:"暗い部分を透過", "明るい部分を透過", "明暗部分を透過", "明暗部分を透過(補間無し)", "基準部分を透過", "基準部分を透過(補間無し)"
既知の問題
- 「適用する操作」や「追加のフィルタ効果」で
後続フィルタを指定している場合,一部のフィルタ効果はその後続フィルタ内に配置すると正しく動作しません.特にこの Region_S で 「適用する操作」や「追加のフィルタ効果」に後続フィルタを指定しているものも対象です.
次の改版予定
-
v1.10 (2026-??-??)
-
一部設定項目にツールチップによる説明表示を追加.
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v2.1.0での動作確認.
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改版履歴
-
v1.01 (for beta50) (2026-06-15)
-
チェックボックスの項目を,中間点ごとに切り替え可能なタイプに置き換え.
-
beta50での動作確認.
-
-
v1.00 (for beta47) (2026-05-26)
- 初版.
ライセンス
このプログラムの利用・改変・再頒布等に関しては MIT ライセンスに従うものとします.
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The above copyright notice and this permission notice shall be included in all copies or substantial portions of the Software.
THE SOFTWARE IS PROVIDED “AS IS”, WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND, EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING BUT NOT LIMITED TO THE WARRANTIES OF MERCHANTABILITY, FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND NONINFRINGEMENT. IN NO EVENT SHALL THE AUTHORS OR COPYRIGHT HOLDERS BE LIABLE FOR ANY CLAIM, DAMAGES OR OTHER LIABILITY, WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, TORT OR OTHERWISE, ARISING FROM, OUT OF OR IN CONNECTION WITH THE SOFTWARE OR THE USE OR OTHER DEALINGS IN THE SOFTWARE.
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