フィルタプラグイン
手ブレ補正プラグイン
概要
手ブレ補正を行うプラグイン
詳細説明
AviUtl2 手ブレ補正プラグイン
インストール
リリースの aviutl2-stabilizer-plugin-vX.Y.Z.au2pkg.zip を、AviUtl2 のプレビュー画面へドラッグアンドドロップしてください。
解析する
- タイムラインで補正したいオブジェクトを右クリックし、「手ブレ補正」→「解析」を選びます。エフェクト「手ブレ補正」が無ければ、追加されてから解析が始まります
- 進捗は「手ブレ補正」ペインに出ます。「編集」→「プラグイン」→「手ブレ補正」→「解析を中断」で止められます
- 解析が終わると軌道がエフェクトへ書き戻され、補正が掛かります
解析は一度で済みます。
補正量を素材の座標で持っているので、オブジェクトの位置や拡大率や回転を変えても効きは落ちません。
解析し直しが要るのは、素材を差し替えたときと、再生速度や逆再生やカット位置を変えたときです。
長いクリップでは、軌道がエフェクトの設定項目に収まりません。
そのときは保存先を訊くダイアログが出て、選んだ .avst ファイルが 軌道ファイル 項目に入ります。
以後はそのファイルを読みます。
右クリックメニューの「手ブレ補正」→「軌道を書き出し」からは、いつでも書き出せます(形式は docs/avst-format.md)。
設定
| 項目 | 既定 | 意味 |
|---|---|---|
滑らかさ |
0.5 秒 | どれだけ長い時間で均すかを決めます。大きいほど滑らかになり、切り抜きも増えます |
強度 |
100% | 補正の効きです。0 にすると、そのフレームは無補正になります |
切り抜き上限 |
無制限 | 補正で切り落とす量の上限(%)です。上限を破るフレームだけ補正が弱まります |
ローリングシャッター |
なし | 走査に掛かる時間の、フレーム間隔に対する割合(%)です。符号は走査の向きを表します |
補正方法 |
位置 | 補正する成分です。位置、位置・スケール・回転、遠近法、メッシュワープ の順に増えます |
動きの扱い |
スムーズモーション | スムーズモーション は元のカメラワークを残し、ノーモーション は完全に固定します |
フレーミング |
自動スケール | 自動スケール は黒縁が出ない大きさまで拡大し、補正のみ は拡大しません |
軌道ファイル |
なし | 外部の .avst を読みます。指定するとエフェクト内の軌道より優先します |
滑らかさ と 強度 は中間点を打って動かせます。
補正が届いていないときの帯
映像の上辺に帯が出て、中央に文言が重なります。
帯は出力にも焼き付くので、書き出す前に原因を解いてください。
| 色 | 文言 | 状態 |
|---|---|---|
| 青 | 解析しています / 解析していません |
まだ補正していません |
| 赤 | 軌道ファイルが見つかりません / 軌道データを読み取れません / 再生のしかたが変わっています |
補正が掛かっていません。解析し直してください |
| 黄 | 軌道の範囲を超えています / 黒縁を消しきれません / この素材に遠近の動きはありません / 補正が強すぎて描けません |
補正は掛かっていますが、一部が足りていません |
制限
- 1 つのオブジェクトに「手ブレ補正」を複数置いたときの動作は保証しません
- ループ再生のクリップは解析できません
- 標本の位置を求められない再生設定(端数の再生速度など)は解析できません
縦横比が 0 でない対象は、位置と位置・スケール・回転では正しく補正できません。遠近法以降を使ってください
開発
cargo build --release -p stabilizer-plugin # ビルド
cargo test --workspace --no-fail-fast # 検査
au2 release # 配布パッケージを作る
ライセンス
MIT